fc2ブログ

gogo劇場版感想その2 伏線だらけの前半

なぜか最近はまってしまったプリキュアシリーズについてだらだら書いてみようかと思っています。

2024/0112345678910111213141516171819202122232425262728292024/03

この映画。前作の鏡の国もそうなんですが(というか5シリーズの特徴かな?)
恐らく見るたびに新しい発見or違う解釈が発生する作品だと思います。
それゆえ人によっては投げっぱなしと受けとられる危険があり、一種のこの作品の欠点と言えるかもしれません。

でも、私はこの作品が大好きですね。もう何回も見ましたが、いまだに様々な解釈が発生するからです。

☆OP前
今日はのぞみの誕生日。前記事で書いたようにのぞみとココがイチャイチャする中、他のみんなはお誕生日パーティーのために食べ物ケーキ会場の準備をしています。
ラブコメモードののぞみとココ。ここでちょっと気になるのは、ココによるとのぞみが寝てしまったのは約束の時間より早く来てしまって待ってるうちに寝てしまったと言うところです。
これで想像出来るのは、のぞみは恐らくパーティーの開始時間に来るよう言われてたんだけど、待っていられなかったのか来てしまったら皆は準備の真っ最中。のぞみのことですから手伝うとかいったでしょうが、みんなから今日の主役なんだから!とかいわれてしぶしぶ3階テラスに行って寝てしまった…ようなシーンです。
まあ、家事スキル全滅ののぞみに手伝わせると怖いから厄介払いした、という穿った見方も出来そうですがw今日は主役ののぞみのために最高のパーティーを用意しようとしている仲間達の姿を想像される台詞です。
この「のぞみのため」というのが後の展開の重要な伏線の一つになっています。

そしていざパーティーが始まろうとした瞬間、謎のオーブンが出現。中からチョコラさんが現れてココに抱きつきます。クレープ王女といい、ココはあっちこっちにフラグ立てているのか?許せん。ミルクが詰め寄ります。ミルクさんはお世話役志望なのにあまり他所の国のお方を知らない様子です。
そしていきなり現れたブンビーさんがのぞみのケーキをホシイナー化させますが、変身した5組が圧倒します。格ゲーではめたかのような怒涛の波状攻撃です。5組は勝利しますがブンビーさんはケーキもって逃走。のぞみションボリ。
さて、チョコラさんは助けてもらったお礼にデザート王国に案内してくれるそうです。オーブンに焼かれると言うかなり怖い方法で出発します。
そしてデザート王国に到着する5ファミリー。そしてお城の暗い間ではブンビーさんを雇っていた女王らしい人がプリキュアの菓子を食べると舌なめずりしてOPに入ります。


☆デザート王国蹂躙中(5組が)
全ての物がお菓子でできてるデザート王国。ここに歴代屈指の胃袋を持つ5ファミリーが来たから大変。OPではフルスロットルGOGOが流れる中、デザート王国を貪る彼女達の姿が延々と流れます。さて、幸せそうなのぞみたちを見つめるチョコラさんの表情は曇っています。見る方としては油断も隙もできない。
さて、OPが終わった直後、「こんなにお菓子を食べて太らないかしら?」とかれんさん。凍ってミュージカルの悲劇ヒロインにんはや代わりする年少プリ3人。太る心配をするなら君達の物語が始まった1年と半前からすべきである。
でも、チョコラさんによるとここのお菓子は美味しいと言う幸せな気持ちが残るのみで、太らない代物らしい。まさにパラダイスである。そして上手い(脚本的な意味で)

お菓子の城行くとOP前に怖い女王様の傍らに控えていたイケメン二人組が一行を迎えに現れました。チョコラさんの表情が一気に下降します。色々と把握してるみたいです。チョコラ姫に女王様の下へプリキュア5人を除いた4人を案内するよう伝えられ、ここで一行は二分します。

姫様に代わって5人を案内するメガネと褐色のイケメン二人。案内の最中に褐色は自分辛党、メガネはお菓子なんてなくても構わないとか言っています。使えん案内役だ。
案内された先で再びデザート王国侵略を再開するプリキュア5。タンポポのように宙を舞うドーナツをりんちゃんとうららはジャンプでゲット。のぞみは届かなくて涙目。そんなのぞみ見て、二人は手に入れたドーナツを半分に割ってのぞみに渡します。優しいね。3人同時に食します。
別の場所ではかれんさんとこまちさんが美味しんぼのような謎論評した上で、自分のスプーンで持っているプリンを互いの口に送ります。普段からこんなことしてるのだろうか?
さらに所変わって、のぞみが脚立で森の木にたくさん実ってるシュークリームを篭数杯分採集しまくっています。ココにプレゼントするそうです。彼の喜ぶ顔が見たいとの事。幸せ者め。

さて、このままだと5組がお菓子食べてるだけで映画が終わりそうです。ここで救世主たる悪役イケメンが再登場です。そんなものもらって喜べるのですか?とメガネが怪訝そうな表情ですが、かれんさんはこういうのは気持ちがとの事。飲み物いらないか?と言いながらりんとかれんを誘き出します。
別の場所では褐色のほうがこまちとうらら相手に他人を喜ばせて何になるわけ?損とか言っています。損じゃない喜んでもらえればうれしいと二人。こっちも誘き出されます。
そしてその二組はジュースの滝に落下+馬鹿でかいタイヤキ君に飲み込まれて仲良く行方不明に。

さて、お城では玉座の間?を前にしてチョコラが迷っています。
「チョコラの良いところは人の目を見てハキハキ話すところ。今日は目を逸らしてばかりいるね」
どうやらチョコラの様子がおかしいことに気づいていたようです。なるほど、こうやってあっちこっちにフラグ立てていたのか。チョコラが何か話そうとすると扉が開いて、中から女王様?が呼んで来ます。
中に入るとあっちこっち食い散らかされたかのような光景が広がっています。美味しいお菓子はどこにあるといいながら、ここでココを抜かした3人の動きを封じます。ココは王女が操られていることに気づいたようで、女王の姿を騙るとは卑怯者、臆病者と非難し、ここで王女様の表情が変化して、直後にチョコラの悲鳴。

一人残されたのぞみはみんなを探しています。うらこま両名が集めていたお菓子に手を伸ばしますが、一人で食べても美味しくないよの一言です。
泣いてるチョコラを発見し、話しかけますが彼女は放っておいてとの事。
「泣いてる子は放っておけないよ。泣いてるのが友達だから、なおさら放っておけないよ」
のぞみは屈んでチョコラに視線を合わせます。その直後、森の奥からどこかで聞いた事があるような謎の声が響きます。
「キュアドリーム、お前の仲間はまもなく息絶える。お前が最後のプリキュアだ」
どこかで見たことあるようなグラサンの謎の男()が現れました。



以後、中盤・戦闘に移って行きます。
この映画のメインテーマに対する答えは、ほぼこの序盤の時点で示されています。この何気ないお菓子を食べる5ファミリー、その姿自体がこの物語にとってとても大切な象徴となっています。こういうさり気無い提示がこの作品の魅力であり、人によってはこの映画の評価を下げる要因になってるのかもしれません。なぜならこういうピース拾い損ねたりすると、後の展開に理解を得ることが出来なくなるからです。
個人的見解としましては、プリキュアシリーズは世界の平和というより何気ない日常の中に、そのスーパーパワーの源を求める作品と思っています。ゆえに一見、お馬鹿やっていたり変わり映えのしない日常パートこそ重要であり、この映画のようにお菓子を食べる様子に重要なメッセージを託すのは非常にプリキュアらしい作りといえるのではないでしょうか?


続く
スポンサーサイト



この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://afterfestivalalone.blog.fc2.com/tb.php/14-ea6392b3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
 / Template by パソコン 初心者ガイド