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5感想 のぞみ解剖学その2(31話)

なぜか最近はまってしまったプリキュアシリーズについてだらだら書いてみようかと思っています。

2024/0112345678910111213141516171819202122232425262728292024/03

30話の方が直接的にのぞみの問題を取り扱ってる話なのですが、個人的にはその次の話である31話がすごく気になったので、こっちを先に書いてみようかと思います。

この回は、私の大好物のココのぞ回ではあります。ココのぞ回ののぞみの可愛さは異常。
今回ものぞみはいい表情を見せてくれます。

まあ、徹頭徹尾、のぞみとココの恋愛話なんですが、穿った見方と思い込みが大好きな私は別のところが気になるのでした…
☆小々田先生モテモテ
のぞみとりんちゃんは仲良く雑談しながら下校しています。
仲直りしたミルクやココにお菓子をおみやげにもっていこうかと話していると、学園の森の中に怪しいふたり組を発見。片方は我らが小々田先生、対するは今までまったく見たこともない謎のモブ美少女A。
Aさんは顔を赤らめながら、なんか手紙を渡そうとしています。まあ、あれですラブレター。イケメンは得です。
りんちゃんも同意らしく苦笑いしていますが、隣の人は固まっています…

☆小々田先生モテモテ*3ぐらい
ナッツハウスにココを抜かした全員集合。ピンキー集めも順調らしく、みんな上機嫌。ただし一人を除いて。
そこにココが帰ってきます。
「今日も手紙もらったミル?」
ミルクさん、ココがこっちの世界で人気なのがうれしいみたいです。ココが手紙を保管している箱をみんなに見せますが…中にはすごくたくさんありました。なんて奴だ。ココに顔を上げる人物がいますが、ココは思わず目を逸らしてしまいます。
ミルクの話だとナッツも似たような状況らしいです。間髪いれずナッツに探りを入れる安らぎの乙女。ナッツはその場で断っているそうです。一安心だね、こまちさん。

「手紙、全部受け取ってるんだ…?」
ココは一応、全部受け取って律儀に返事を書いてるそうです。まあ、正しい対応です。
「知らなかった…こんなに手紙もらって、みんなに返事を書いてるって事…私知らなかった」
「ああ…いやあのう、別に隠してたつもりは…特に言うことじゃないだろう…」
確かに送った少女達も勇気を出しての行動でしょうし、それを別の誰かにホイホイ言うようなものじゃないでしょう(ミルクは見習えw)ただ、こればっかりは正論で解決する問題ではありません。
のぞみはナッツハウスから走って帰ってしまいます。明らかにおかしい様子にりんちゃんが追っていきます。


☆知らなかったよ?
のぞみさん、普段の運動オンチもなんのその、かなりのスピードで走っていますが運動に関してはチートクラスのりんちゃんからは逃れられません。捕まります。どうしたの?と質問します。
「ココ…隠してた…」
「何?ラブレターのこと?私だって知らなかったよ?」
教師だから、そのあたり断り難いのだろうと見解述べますが、のぞみは隠してた!と手を振りほどいて行ってしまいます。

りんちゃんはナッツハウスに帰ります。
「ココに隠し事されたと思ってて、それがショックだったみたい」
「隠し事だなんて、ちょっと大げさじゃない?」
「でも、のぞみさんにとっては重要なことだったんじゃないかしら?」
「いつもののぞみさんと、様子が違ってましたもんね」
あれこれ話す4人に、ココは話せばのぞみは分かってくれるといいます。ナッツはそんな彼に何か思うことがあるみたい?


☆ナイトメア新部署発足
ブンビーさん降格。新キャラのブラッディさんとハデーニャさん登場。ハデーニャさん出撃
(みじかっ!? ナイトメアに関してはまとめた記事をいつか書くので、ごめんね)


☆再び小々田先生モテモテ
翌朝。りんちゃんと一緒に登校するのぞみですが、再び&いきなり小々田先生が女子生徒と話してるシーンに遭遇。のぞみはココに顔を背けたまま、その横を走り抜けます。
(…のぞみ…)
さすがのりんちゃんも心配顔です。


☆ココナッツ
構内の池のほとりで1人ため息をついてるココ。そこにナッツが現れます。イケメン部外者ナッツをココは注意しようとします。
ナッツは親友にのぞみと話をしたか尋ねますが、相手ははぐらかします。ナッツは怒ります。
パルミエ王国では国民のため、教師としては生徒のため。自分のために動こうとしないココにナッツは憤ります。
普段の豆大福中毒が嘘のようなナッツです。普通にカッコいいです。
それが喜びというココは言いますが、彼自身、自分の本当の気持ちがよく分かっていないようです。
「お前の悪いところは悩みを1人で抱え込むことだ。悩み事は相談すれば良い」


☆そしてここにも1人で抱え込んでる人がいる。
教室でぼんやり外を眺めるのぞみさん。
「ココはいまどうしてるのかな?って、考えていたでしょう?」
「そ、そんなことな…」
「のぞみ!あんたの考えていることぐらい分かるわよ。伊達に幼馴染やってないんだから」
りんちゃん、普段のツッコミモードから親友モードに切り替えてきました。
「ココはみんなに優しくて、いつも笑ってて…でも、本当は何考えているのか、全然分からない…」
「のぞみはどうしたいの?大事なのはのぞみの気持ちでしょう?ココとこのままでいいの?」
「…仲直りしたい」
「なら、いつまでも拗ねてちゃ駄目だよ。ちゃんと向き合って話さないと」
「私もそうしたいよ…笑って話したいのに…」
余談ですが、私はりんちゃんの優しい声が大好きです。24話でのぞみの呼びかけに最初に応えるときの声といい、このシーンといい、なんか泣きそうになります。


☆パルミエからの逃避行
人間体が疲れたのか、モフモフモードでまだ相談中のココナッツ。のぞみの事、どう思っているのか?核心の質問に及んだ瞬間、彼らにナイトメアの新キャラ、豪傑おばさんハデーニャさんが襲い掛かります。

ミルクの知らせで5人が来た時にはココナッツはぼこぼこにされ、コレットは奪われていました。のぞみはその光景に怒り沸騰。5人変身。ドリームはハデーニャに挑みますが片手で押さえ込まれてしまいます。強そうだ。そしてハデーニャさんも怪人形態→泥のコワイナー召還します。このコワイナーがなかなか手強い。
それでもドリームはココとナッツを痛めつけた敵を睨みます。そこでハデーニャさん、パルミエ王国陥落時に逃げるココとナッツを襲って傷つけた事を教えて挑発します。ドリームはいつもとは違う声を上げ、ハデーニャに突っ込みます。怒りで我を忘れています。彼女を援護するためにコワイナーを攻撃する4人。

目覚めるココナッツ。目の前の怪人が自分達を追い詰めた、ナッツを傷つけた相手です。ナッツはそのままコレットの中で眠ることを余儀なくされました。そしていずこかへ飛び去ったコレットをたった一人で探し続けたココ。見知らぬ世界での孤独で辛い旅でしたが、1人の少女との出会いが彼を救います。最初にプリキュアとなり、それからずっと一緒に頑張り続け、今も強大な敵の怪人に歯がたたなくても挑み続けているキュアドリーム、のぞみとの出会いによってです。
「…ドリーム!」
彼女の名を叫ぶココをハデーニャさんは再び攻撃します。それを救うドリーム。大切なココを執拗なまで傷つけようとする相手に、ドリームの怒りは爆発します。
クリスタルシュートを放ちます。ハデーニャはそれを回避しますが、背後のコワイナーに直撃。コワイナー爆発の衝撃でハデーニャさん、せっかく手に入れたコレットを落としてしまいます。ちゃんとしまっておこうぜ。ナイトメア撤退。

仲間達がココとナッツの周りに集まります。でも、そこにのぞみの姿はありません。彼女は離れたところで背を向けています。みんな心配そうです。ナッツがココにのぞみにあんな顔させたままでいいのか?と問います。ココ、ようやく何か決心した様子。


☆手紙
たぶん次の日の朝。のぞみは登校しようとマンションでますが、その前にココが待っていました。ココは挨拶しますが、のぞみは目を背けたままです。
彼は手に手紙を持っています。のぞみがそれを見てるの知ると、彼は思わず隠してしまいます。のぞみは無言のままです。
「ああ、違うよ。これはもらったんじゃなくて…僕が書いたんだ、のぞみに…」
まあ、当然だわな。この場に誰かからもらったラブレター持ってきたら鬼畜にもほどがある。
彼はしわくちゃになったのでまた書き直すといいますが、のぞみはそれが欲しいとはっきり言います。のぞみと久しぶりに視線があうココ。そのまっすぐな瞳に、彼は手渡します。後ろを向いて読みますが、そこには
『のぞみへ』のみ。あとは何も書いてありません。
手紙をくれた子達に返事書いてるんでしょう?とのぞみは問います。ココはその全てに気持ちには応えられないと統一された内容の返事を書いたらしいです。
「ごめん、そんなの手紙だなんて言えないよな。でも、どうしても何か伝えたくて…」

「…伝わってるよ、ココの気持ち…ありがとう」
振り向いたのぞみ。目が潤みがちですが笑顔です。今回見せた切なげな表情もいいけど、やっぱのぞみは笑顔じゃないとね。
「先生が遅刻したら大変だよ!」
ココの手をとって走り出す彼女。それをしっかる握るココ。
遅刻も大変ですが、この光景を学園の人に見られるのも大変そうである。



★元気がないのぞみさん
この31話。誰がなんと言ってもココのぞ回である。もう恋愛色がこれ以上ないぐらい強い回。
のぞみにとって身近と思っていたココがよく分からなくなってしまったお話ですね、簡単に言えば。
でも、それは視聴者サイドである我らがのぞみの気持ちを重々承知しているから彼女サイドの視点で見れるのであって、それを取っ払ってみれば、また別に見方ができる。
要は作中の人物達にとって、のぞみも何考えてるのかよく分からないということ。
のぞみはココの気持ちが分からないが、他の仲間達にとってはのぞみの気持ちがよく分からない。
当人達も分かっていないんだから仕方ないといえば仕方ないのだがw


「何?ラブレターのこと?私だって知らなかったよ?」
「ココに隠し事されたと思ってて、それがショックだったみたい」
「隠し事だなんて、ちょっと大げさじゃない?」
「でも、のぞみさんにとっては重要なことだったんじゃないかしら?」
「いつもののぞみさんと、様子が違ってましたもんね」
のぞみがナッツハウスを飛び出した後の仲間達の発言。まあ、りんちゃんとこまちさんは次第点といった感じでしょうか?とは言っても、のぞみがココにその手の感情を抱いていたからこそ、あのラブレターにショックを受けたというところまでは誰も辿り着けていない。それは仕方がない。彼女達はエスパーではないのだから、そこまでのぞみの心の奥底まで理解できるはずがない。だが、少なくとも、この見解しか持ちえない彼女達にはココを叱咤したナッツのような励ましをのぞみにすることはできない。
中盤でのぞみのココに対する態度から、ようやくりんちゃんはのぞみとココの関係修復を助言する。ただナイトメア襲撃というアクシデントが起きたせいでもあるが、結局、のぞみは自分からは動けなかった。りんちゃんが仲直りの助言はできても、のぞみの本心の相談には乗れなかったことが原因だと思う。のぞみがココと仲直りしたいと思っていることは推測できても、のぞみがココが好きと言うことまではまだ確信できなかったからだろう。まあ、りんちゃんはあの時点でできる最大限の助言はしたと私は思っていますけどね。

何でこうなるのかと言えば、結局、ココと同じ様にのぞみの意思表示が弱いことが原因と考える。
この回ののぞみは言葉・行動・態度、そういったものが何か希薄だ。前回のようにトラウマを胸に頑張った姿とはまさに対極。
ココのことでショックを受けて飛び出したとしても、彼女はただ隠してたことしか言わない、言えない。りんちゃんの仲直りしたいでしょう?という言葉にも、したいけど…とそこで止まってしまう。なんかもにょもにょしてる。これじゃ周りの人間も踏み込めない。本心というか心の奥底のものが露出してきていないからだ。
ココはナッツの詰問を正面から受け止めました。おかげでナッツの言葉はココの行動を促しました。
こまちさんは普段は何か底知れぬ雰囲気がありますが、彼女はショックを受けると簡単に塞ぎ込みます。でも、その感情的なところが、ナッツや仲間達の言葉で奮起しやすいということにも繋がっている。
5の話じゃないですが、後輩のフレッシュプリキュアのキュアピーチこと桃園ラブさん、兄貴です。彼女は塞ぎ込むと、もう一目で分かるぐらい塞ぎ込みますwでも、そんだけ派手に塞ぎ込むから、仲間たちは彼女を励ましたり、心を鬼にしたり、平手打ちかましたりできるw
しかし、なんか希薄なのぞみさんにそれを行うことはできません。
でも、その割にはハデーニャさんにとんでもない怒りを見せたり、ラストでココに手紙を見せてと強く迫れるところを見ると、この回ののぞみは何か両極端だ。



★のぞみさんの感情表現
なんでこうなったのかずっと考えていたんですが、本編や映画など色々見返してみると、そもそものぞみって自分が悲しい時、そこまで激しい表現ってしていない気がする。
天真爛漫で表情がころころ変わり、敵に対しては激しく怒りを見せるのぞみさん。しかし、悲しい時や辛い時、涙を浮かべることはあっても、凹むマジ泣き大泣きしているシーンって思った以上に少ないんですよね。強いて言うなら5のクリスマス回と、ココと5分ぐらい離別したDX3のEDぐらいだw

・ココとの別れが近づいたことを実感した時、空元気で頑張ろうとした。
・デスパライアを自ら封印した際、彼女は泣いてこそいなかったが、その後姿は嘆いていた。
・鏡の国でダクドリを目の前で失った時、泣こうとしたが直後にそれは怒りとなった。
・ダクドリのクリスタルに会いに行った際、明らかに悲しんでいるのに涙を出さなかった。
・自らムシバーンを葬った際も、彼女は涙を浮かべるのみで、それ以上の感情表現は出さなかった。
・そして今回のココとのすれ違い。ショックで辛いはずなのに、彼女は何か不完全燃焼だった。
事の大小はあれど、どれも辛いはずなのにそこまで大きなアクションとは言えない気がする。

このあたり、人によって思うことはまちまちだろう。辛い時、悲しい時も激しく落ち込まないのぞみの姿に彼女の心の強さ、希望のプリキュアの姿を見出す人もいるだろう。たぶん、このあたりにのぞみの強メンタル性を見出す人も多いんじゃないかな。

ただ、私は今回の話見ちゃうと、のぞみって感情表現がすごく下手なんじゃないかなって思う。
怒るときはしっかり怒る。よく笑うし、その喜びをみんなに伝えることもできる。自分の気持ちも恥ずかしげなく言える。
ただ、悲しみや苦しみだけはうまく表現できないんじゃないか?喜怒哀楽の内、哀をうまく外に出せないのでは?って考えちゃう。

今回のお話。ココはナッツによって、ようやく言葉にできない思いを相手に伝えることができた。一方でのぞみはあれだけ鬱屈し続けていたにも拘らず、それを最後まで言葉や行動では表さなかった。ただ周りの人はのぞみの様子から、そのショックを察したに過ぎない。
鏡の国のEDでものぞみは悲しんでるのに、それを公にはしない。りんちゃんとうららが来たらすぐに笑顔を作った。彼女が悲しみを知ってるのはココだけだ。
他にもあるが、大なり小なり悲しいときの彼女は、普段の言葉と感情をしっかり表す彼女とは正反対だ。
こういうのを見てると、どうもうまく爆発できないのぞみの不器用さを感じちゃうんですよね。


まあ、主人公だから泣いてばっかいられない、ということもあるでしょうし、そもそも恋愛話なんだから他人の介入云々を語る自体、おかしいといえばおかしいのですがw
ただ、通しで見ると、やっぱり悲しい感情を爆発させてるシーンは少ない。このあたりにのぞみの心の個性を感じるんですよね。



続く
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タグ : プリキュア5

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