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5感想 伝えたい側の共感(41話)

なぜか最近はまってしまったプリキュアシリーズについてだらだら書いてみようかと思っています。

2024/0112345678910111213141516171819202122232425262728292024/03

前回に引き続き、今回も後半から見たキャラの関係みたいなものをだらだらと。
今回は41話で描かれたうららとこまちさん。
★以心伝心とのぞみさん
41話はうららとこまちさんという珍しいと言えば珍しい組み合わせがメインのお話
こまちさんは小説で台詞で、うららはオーデションで使う台詞で共に産みの苦しみを味わう回であります。
うららとこまちさん。5人の中で明確に夢を持ち、それを目指してる二人ですが意外とここまで互いの夢の問題を共有することはありませんでした。

この回は非常に分かりにくいw何しろ言葉だけが思いを伝える手段ではない、要は以心伝心に再び焦点をあわせたお話のため、彼女達は思いを共有してるな~とは見てるほうも何となく察せますが、こっちとしたら言葉ではなかなかに説明しにくい感じですw
でも、この回の個人的に真の見所は夢への態度を共感し合ってる点とのぞみさんにありましたね。

うららはオーディションに挑戦する際の自分で考えた台詞にどうもしっくりきません。ですから皆に相談しますが、やはりしっくりきません。
うららはこまちさんにも意見を求めます。こまちさんは少し戸惑った様子を見せつつ、良かったと言います。
次の日、いつもの学園の食堂でうららに元気を与えようと簡易パーティーを催しますが、やっぱりうららは台詞が気になるのか再びこまちさんに台詞について尋ねます。こまちさんは昨日と同じ様に返しますが
「…本当ですか?」と一言。自分が生意気なことを言ってしまったのかと思い込んだうららは練習するといって去ってしまいます。

うららの立場で見れば、小説家をめざすこまちさんの見地から意見を聞きたかったというのは確かにあるだろう。
でも、この場合、こまちさんがうららの考えた台詞に釈然としていない、それをうらら自身が何となく感じ取っているからなんだろう。そしてこまちもうららが仲間達のOKの言葉に頷きつつも満足していないことに気づいている。
このあたり夢という目標をしっかり持っている二人のみが分かる感覚なのだろう。悪くはないとは自分でも思っている。でもこれに満足できない。妥協になるのではないか?そんな感覚。
この回のテーマは言葉でなくとも思いは伝わると言うものですが、それは台本の内容だけではなく、夢を追う者同士しか分からない共感にも用いているのがさすがと言えるでしょう。


そして、そんな二人にしか分からない何かを、意識せずに感じ取ってしまうのが我らがのぞみさん。
うららがいない夕方。りんちゃんやかれんさんはうららが帰ってしまったと思い込んでいる。でも、のぞみはうららはまあ学園にいると脈絡もなく言い切ってしまう。
食堂で見せたうららのおかしい様子。あの様子ならプリキュア5的には先に帰ってしまってもおかしくない。ナッツ辛口感想時のこまちさんも31話のヤキモチのぞみもそうだった。
でも、ここののぞみはその可能性を除外している。なんでだろう?恐らくはうららは誰かに相談にのって欲しいと思っていることを何となく(この「何となく」こそ、のぞみの真骨頂だと思う)察したからだろう。
ショックを受けたから一人になりたいではない。夢に関連するの真剣な悩みだからこそ彼女は解決を欲している。それを敏感に感じ取っているからこそ、のぞみは彼女を探し、そして一緒に帰って帰り道で色々話そうと思っていたのではないか?
逆にGOGO18話だと泣いていたと聞いてものぞみ達は特に動こうとしなかった。うらら自身が乗り越えられると信じているし、彼女がそれを欲していないと察したからだろう。

なんか、確実にその時に合わせた距離を選べるのぞみってやっぱ凄いと思いますわw

逆にこの時のりんちゃんやかれんさんは、うららのそこまでは読みきれなかったのだろう。
それが悪いことではない。前にも書きましたが、この手の相手の心に関する感受性においてはのぞみは桁違いに高すぎる。
むしろ、のぞみが言うなら間違いないと素直に頷ける二人の彼女への信頼の厚さも相当なものだろうと思うw
このあたりのぞみの素晴しさを二人がさり気無く評価してるのが分かって良い感じ。


で、このお話のメインであるうららとこまちさんはその後、二人は学園の劇場で何かを生み出すことはとても大変であり、そして上でも述べた口にせずとも気持ちを伝えることが出来ると気づく。

アイドル・歌手・女優を目指すうらら。小説家を目指すこまち。二人の夢は何かを伝えると言う側という共通点を持つ。
伝える手段としての言葉はとても重要なものだ。これへの研鑽は深めるべきである。
しかし、それだけが方法ではない。それに互いが気づけたのはすごく大きいことなのだろう。伝えることだけではない、言葉には表してなくても誤った何かを受ける側に与えてしまう危険性も未然に防げるとかもあるだろうし。
こういった様々な表現方法について思いを巡らせるのは、二人の夢の実現の助けになったでしょう。

こういう夢を抱いた者同士の共感も描いてるのっていいですよね。



続く
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