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5最終決戦感想その2 いつもと同じ歩み(48話)

なぜか最近はまってしまったプリキュアシリーズについてだらだら書いてみようかと思っています。

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最終決戦の感想の二回目です。
まあ、前回書いたように、私には消化試合にしか見えませんwあとはそれを確認するする作業でした。

☆ピンチ
ドリームコレットを失い、ミルクは絶望させられ、さらには不老不死の完全な存在となったデスパライア。
意気消沈していく5組です。さらにはカワリーノさんは強い。
絶望以外は何も残ってはいないと言うカワリーノに飛び掛るドリームですが、無論、届かない。
時間はたっぷりある、絶望を味わうがよいと宣告するデスパライア。


★届かない
カワリーノさんはドリームを吹き飛ばす際、「強がりを!」と言った。
そう、これは強がりである。それでは届かない。


☆展望なき言葉
たとえ自分を倒しても、パルミエ王国を蘇らせる手段はない。攻撃を再開すると同時に心も攻めるカワリーノ。
吹き飛ばされ叩きつけられ、もうプリキュア達には立ち上がれない。

そんな彼女達の前に立つココとナッツ。
二人はもうみんなが傷つくのは見たくない。ありがとうと言いながらカワリーノに突っ込んでいきます。
あまりに無茶すぎるw案の定、触れることすら出来ずに吹っ飛ばされます。

では仕上げにしましょうかと言いつつ、絶望の闇を発生させるカワリーノ。ブラッティさんを飲み込んだ底なしの闇。絶望した者はそれに取り込まれてしまう。
プリキュア達のいる地面は闇で染め上げられる。そんな中、ドリームのいるところだけはまだ闇が近寄れない。
彼女はふらふらしながらも立ち上がる。彼女の心にあるのは、みんなを失ったあの時の事。絶望の仮面をつけられた自分たちの姿。あんな思いはもうしたくない。
今までもピンチはあった。でも、みんなで乗り越えてきたと彼女は言うが、その言葉は仲間達を動かせない。先への展望のない、ただの強がりの言葉は無力。
再び、倒れてしまうドリーム。彼女の地面も闇が染め上げ、勝負は決したようにカワリーノには思えたでしょう。


☆未来を渇望する者達
ですが、そんなものは幻です。夢に向かって一歩一歩、ゆっくりだが着実に進んで来た者達と、結果のみ求める効果的だが安直な者達との決定的な違いが露になる時がきます。

カワリーノさんには不思議でしょう。絶望の闇は彼女達に肉薄している。でも、彼女達を飲み込めないでいる。
彼女達は特別なことをしてるわけではない。ボロボロの姿のまま、他愛のない会話をしているだけだ。まあ、こっちも( ゚д゚)ポカーンとしてしまいますがw

内容はもっとこの状況では似合わないもの。
小さな光りを放つビーズを見つめつつ、りんちゃんは語りだす
「そのビーズ…やっと見つけたんだ」
りんちゃんはかれんさんに将来、アクセサリーを作る仕事をしたいと言う。私の方が先にやりたいこと見つけたという。やっぱり張り合ってるのかw

無論、かれんさんもやっぱり張り合っていた。
「あの時、みんなと出会って…心から、みんなの力になりたいって思った」
そして色々な事を経験し、かれんさんは変わっていった。彼女はミルクの一件で、彼女の感謝の笑顔から病気や怪我で苦しむ人たちを助けたい、医者になりたいと告白する。

もう彼女達の瞳には輝きが戻っている。絶望の闇の上でガールズトークである。
「私、皆さんに感謝してるんです」
女優を目指すのに歌手をやってもよいのか悩んだあの日。でも、仲間達が背中を推してくれたおかげで歌え、歌う喜びにも気づけたうらら。

そんなうららはもうひとつ夢が出来たと言い、こまちさんに話を振る
「前にコンクールに応募した小説、海賊ハリケーンが努力賞をとったの」
彼女もうららと同じ様にみんなの応援が努力賞に結びついたと語る。そしていつか、自分の書いた物語を女優になったうららに演じて欲しいと言う。

何気ない、ささやかな語らい。しかし、それは静かに再開された未来への行進。
「みんな、今、将来の夢を話したよね…?…ってことは!」
「私達は未来を諦めてはいない…」
「そうよ、まだまだやりたいことがいっぱいあるんだから…」
「こんなところで、挫けてる訳にはいかないですよね…!」
「みんなの力を合わせれば…」
「みんなの心がひとつになれば、何でもできるんだから!」
絶望の闇を打ち消し、立ち上がったプリキュア達に驚愕するカワリーノ。
希望の少女は宣言する。
「私達は絶望なんかしないし、夢も諦めない!私の大切な夢、パルミエ王国を絶対に蘇らせてみせる!」
もはや強がりではない。夢を探し、それに向かって努力し続けてる少女達は今までと同じ歩みを繰り返すのみだ。


★夢と絆の集合体
彼女達の抱いていた夢への解釈を致命的に見誤っていたナイトメア。
確かにプリキュア達とナイトメアの争点はドリームコレットを何に使うか、その一点にあった。
ドリームコレットをデスパライアが使ったことにより、コレットは力を失い、それが彼女達の夢であるパルミエ王国の復興と言う夢も打ち砕くことに成功したと彼らは思い込んだ。だから、彼女達は絶望すると思い込んでいた。
まさにドリームコレットに翻弄された道化のナイトメアらしい発想。

でも、パルミエ王国の復興こそが目的だ。コレットはその手段に過ぎない。
前回、コレットを奪われても希望を失わずに前進し続けた少女達が、ナイトメアが語る欺瞞に絶望しきるわけがない。

何より、彼女達はパルミエ王国の復興の為だけに頑張ってきたのではない。
夢を持ち、それに向かって頑張れば自分をより良く変えられると思った。
夢に向かって頑張っている人たちに憧れたから自分も夢を持とうとした。
自分を応援してくれる人たちを自分も応援したかった。
自分を導いてくれる人たちが笑顔でいて欲しいから助けようと思った。
などなど。それぞれがかけがえのない大切なものだ。それを胸に今を頑張れる。

5ファミリーはプリキュアとパルミエ王国復興と言う夢の中に、多くの物を見出し、それに大いなる充実を感じてきた。
「…ねえ?私達、どうして一緒にいるんだっけ?学年も性格もばらばらなのに?」(24話)
そんな本来、ばらばらの仲間達がそれぞれに得る充実。それらの輝きは夢、友情、時に恋愛と言う様々なファクターを通して仲間達にも伝わる。そこで発生する共感、共鳴、そして同意の思い。
個性ばらばらな5人とパルミエ王国の3人のそれぞれの共感や共鳴、同意が多重に多層に積み重なった物の総称が彼女達の絆。

そんな夢と絆の集合体、プリキュア5がたかが手段の一つを失ったぐらいで止まるわけがない。
目的地へと至る道が一つなくなったとしても、仲間と知恵を出し合い考える。新しく出来た道が厳しくても仲間がいて励まし合える。
ひたすら夢と言う未来へ、自分達がたくさん編みこまれた絆を武器に進めることこそ彼女達の有り様なのだ。


☆絶望を希望へ
カワリーノへの攻撃を再開する5人。動きは今までの比ではない。
もうドリームコレットは使えないと呼びかけても彼女達は止まらない。彼には意味不明なことでしょう。
だが、彼はやはり強い。再び、プリキュア達は吹き飛ばして絶望の闇を発生させますが、すぐに立ち上がり絶望の闇を退けてしまう。

立ち上がり続けることも絶望の闇を受け付けないことも理解不能なカワリーノ。思わず彼は漏らしてしまう。
「彼らのようには行かないというのか?」
観客?のナイトメアの社員達を見つめて言うカワリーノ。
「そうですとも、自分達の国を失い、希望を捨て未来を見失った者達。彼らはパルミエ王国の住人達ですよ。ドリームコレットはなく、王国の者達はあの通り。あなた達はもう絶望するしかない」
悲しすぎる。カワリーノが悲しすぎる。
絶望の仮面を付け、生かしていた意味は分からない。絶望+仮面でパワーが吸い取れたりするのかもしれない。
でも、この事実を知り、プリキュア達は絶望すると信じているところがもう見てられない。彼の絶望への信仰は純粋過ぎたのだろう。

ココもナッツも涙を流す。それは嬉しいから。
二人が絶望中のパルミエの人々に謝り、語りかける。
自分達に力がなかったから、門を開けてしまったからみんなを苦しめてしまったことを。だが、プリキュア達に出会い、諦めないことを、力を合わせることの大切さを教わったことを。
今もプリキュア達はボロボロになりながらもパルミエ王国の為に戦っている。プリキュア達が頑張っているのにパルミエ王国の人がみんなが諦めてはいけないと。みんなもナイトメアのビルで見たはずだ。絶望の仮面をつけられたにも拘らずそれを破って見せた希望の光を放つプリキュア達の姿を。

そして二人は叫ぶ。
みんながいれば、もうドリーコレットはいらない。みんなこそが夢の希望そのもの。だから一緒に新しいパルミエ王国を作ろうと。
正しい。これがプリキュア5の精神です。

その言葉に共感し、ミルクは絶望の仮面を打ち破る。
その光景を見、デスパライアは責める様にカワリーノを見下ろす。カワリーノは何も返答できない。だから、プリキュア達へ向かうしかない。
なぜ絶望しないのか?自分が念入りに導いているのに何故、希望を失わないのかと。
そして彼は相手を知ることを放棄した。全てを消し去ってやると宣言し、同僚達を滅ぼしてきた黒の紙を大量に自分に貼り付ける。
超獣カワリーノ。今までよりさらに大きな姿になった彼。私には敵わないというが、プリキュア達は止まらない。

激戦を続けるプリキュア達の姿に発奮したミルクは同胞達に大きな声で語りかける。
二人の王子は常に国とみんなのことを心配していたと。そんな二人を励まし、支えていたのがプリキュア。
5ファミリーの気持ちに報いて、絶望を希望に変えようと呼びかける。自分と同じように。

ミントシールドでアクアの突破口を拓くミント。そこにアクアが跳躍しアクアトルネード。
王国のみんなの中に仮面に亀裂を入れていく者たちが出てくる。

アクアが跳躍で攻めたのなら、ルージュは下方から攻める。カワリーノの尾を回避しながらルージュバーニングで攻撃。それを手を払って防御するカワリーノの直後にレモネードシャイニングが襲い掛かり、カワリーノは怯む。そこにドリームが飛び込んで近距離からカワリーノの顔にクリスタルシュートを直撃させる。

プリキュア達の戦いぶりに希望を見出したのか、王国の人々の仮面が次々と割れて爆発していく。煙が晴れた後にはたくさんのモフモフが。一気にシュールになったぞ。

ミルクの掛け声で希望の光をプリキュア達に渡すモフモフたち。その光景にカワリーノは驚愕する。
ドリームはミルクのほうを向く。以心伝心。気持ちが伝わったのか、ドリームに飛びついて5最大の技を発動させる。
夢と希望のプリキュア・ファイブ・エクスプロージョン。5つの光とパルミエ王国の人々の希望の光を一身に集め、光輝の蝶は絶望の超人に突入する。
カワリーノでさえ受け止めきれない希望の結晶。彼は光に包まれながら、デスパライアのほうを振り返りますが、そこにはあくまで冷徹な眼差しで自分を見下ろす女王の姿しかありませんでした。


パルミエの人々はプリキュアとココたちの周りに集まってきます。みんな嬉しそう。でも、まだ終わってはいない。
絶望の女王デスパライアは立ち上がり、真の絶望を見せると言う。
無数の影のコワイナーがプリキュア達を包囲する。



★やっぱり24話
もう、このあたりは24話でプリキュア達が起こした奇跡の拡大再生産ですね。やっぱ見直すと、プリキュア5においては24話でやはり全てが決していたのだろうなと思う。

とりあえず、ここで一回区切ります。



続く
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